性エネルギーと音の関係

性エネルギーとは、男性性と女性性がそれぞれ持ち合わせているエネルギー特性のことで、この両者は全く相容れない性質にも関わらず、片方が存在するにはもう一方が必要という、切っても切れない仲の良すぎる夫婦のような関係にあります。

 

そして、一見まったく関係がなさそうな性エネルギーと音の両者には、実はもの凄く濃い関係があります。結論からお伝えすると、音を生じさせている極めて根源的なパワーが性エネルギーと考えられるのです。

女性は波動、男性は粒子

皆さんは光が、波動と粒子どちらの振る舞いもすることをご存知でしょうか? 

 

Wikipediaの【粒子と波動の二重性】には、『アルベルト・アインシュタインやルイ・ド・ブロイらをはじめとする多くの研究によって、光や電子をはじめ、そういった現象を見せる全てのものは、古典的粒子のような性質も古典的波動のような性質も持つ、という「二重性」のある「量子」であると結論付けられた』とあります。

 

 

ちょっと私たちの感覚からは馴染みにくい現象ですが、波のように形を変えながら伝達されていく特性のあるものが、同時に石のように固定された粒のようにも振舞うということが、ミクロの世界では日常的に起きているようなのです。

 

これはミクロの世界の法則ですが、私たちの世界のすべてはこうしたミクロの構造によって象られています。そう考えると、この法則で作られた私たちにもこれが当てはまるとは考えられないでしょうか?

 

おなじものが別の振る舞いをすることを人間の男女に置き換えると、

 

揺らぐ波のように振舞う波動の特性が女性性エネルギー、

凝縮された粒のように振舞う特性が男性性エネルギーになるのです。

無から生じる宇宙

「宇宙はなにも存在しない真空の無から突如出現した」これが、現代科学が採用しているメインの量子宇宙論です。

 

これには諸説あるようですが、なにせ現代科学の粋を極めた、いかなる機器でも観測不可能な領域であるため、決定的な証拠は見いだせずにいます。

 

さらには、「観測可能な領域ですら"意識"が結果に作用しているようだ」という説まで出始めています。物理現象の原因と結果に、人間の意識が関与しているというのです。

 

こうなってくると、科学的な物理世界と精神的な意識世界が融合した理論が出てこない限り、完全な真理は掴めない感すらありますね。

 

ということで以下の内容は、仮説を含めたイマジネーションの世界になります。

 

 

最も根源的な量子モデルの画像

さて、「宇宙のはじまりである真空中の無は、絶えず揺らいでいて量子が誕生しては消えることを繰り返している」、と量子宇宙論は説明しています。

 

この無から誕生する量子の最も単純なモデルは、中心に+エネルギーをもった「点」があり、その円周上に−エネルギーをもった球状の「場」があると考えて下さい。

 

無から誕生した、点の+と、場の−エネルギーの総和は常に0になるため、誕生した瞬間対消滅するのです。そして、「何故、なにも無い真空が揺らいでいてそこから量子が誕生するのか?」という最大の疑問には、「そこに意識があるから」という回答をここでは採用させて下さい。

 

 

物理現象を起こしているのは、意識です。そして、意識を変化させているのは物理現象や体験によりもたらされた感情の変化です。

存在という性

存在とは、皆さんの意識の根幹にあるものです。誰もが「わたし」という存在を当たり前のように認識しています。

 

では、わたしという存在はどのような意識なのでしょうか?

それがこの女性性と男性性が融合した意識なのです。

 

性という字は「生きる心」と書きますが、「わたしという存在の、生きる心が放つ力」それが性エネルギーです。

そして、無から誕生する量子モデルがこの性エネルギーそのものです。+の点が男性性、−の場が女性性であり、このふたつは真逆の特性を持つエネルギーです。真逆でありながら同時存在しているのが、「わたし」という存在の意識である性エネルギーです。

 

 

存在がなぜ存在しているのか? 禅問答のような質問ですが、その回答は「わたしは何が出来るか知りたい(男性性)、そのために在り続けたい(女性性)」という意識が、この宇宙開闢以前より、そしてこの宇宙終焉以降でも、永遠に存在し続けているから」としか説明のしようがありません。

 

この物理学で説明出来ない事象については、かのアインシュタインが有名な言葉を遺されています。

 

『現代科学に欠けているものを埋め合わせるものがあるとすれば、それは「仏教」です。』

 

科学的な立場にありながら、いまここで起きている物理的な事象については、仏陀が悟った内容を加味しないと説明仕切れない、そう言っている訳です。

 

まさに、何が起きているのか真実が知りたいという科学者は、自らの意識が起こした創造のカラクリを研究の対象として対峙しながら、いまここに在るのです。

 

そして科学者ではなくても、このことは皆さんが生きている理由そのもの、人生の意味そのものではないですか?

 

わたしは幸せになりたい。

 

そのためにわたしが何が出来るのか、どんなことをすればいいのか知りたい。 

それが出来たら出来なかったら、ああこう感じるのか、そうかこんな氣持ちが湧くのか、

 

ああなるほど。では次はどうしよう。。。

 

という感じに。

ツインシステム

ヴェシカパイシスの画像

仏教に阿吽(あうん)という言葉がありますが、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこからそれぞれ宇宙の始まりと終わりを表す言葉と伝えられています。

 

これは、まさに量子モデルと合致していると感じませんか?

 

阿は口を開いた球である「在る」という女性性のエネルギーで、吽は口を閉じた点である「知る」という男性性のエネルギーです。

 

この真逆のエネルギーは同時に無から誕生し、同時に消滅します。この時のエネルギーの動きを想像すると、高いエネルギーである+の点から、低いエネルギーである−の球に放射が起きます。逆の視点で見れば、低いエネルギーの球が高いエネルギーの点を吸収していくとも言えます。

 

 

つまり、点は放射するベクトル、球は吸収していくベクトルを持っていると言えます。そして、点は放射することで自らを失っていき、球は吸収することで同じように自らを失っていきます。

 

この自らが消失する瞬間、つまり点と球のエネルギーが重なり相殺される瞬間、「もっと!」とか「嫌だ!」とかいった意識が生じたらどうなるでしょうか? はい、そこに無から新たな量子が誕生することになります。

しかし、これはいかにも知性を持ち得た意識であって、実際にどんな思いがそこで生じたか定かではありませんが、それこそ あっ! という何かを感じとった感覚「在る」と うん? と何かに興味をもった知覚「知る」ということだったのかもしれませんね。

 

この2つめの量子が連続して誕生した瞬間、2という概念が生じ対消滅することなく、永遠に継続することが可能なツインシステムが誕生します。消滅の刹那に、もうひとつの量子を誕生させることを繰り返せばいいんだ、という意識が生じるからです。これをツインシステムと呼んでいます。

 

 

上の2つの量子が重なった図は、ツインシステムを描いた最もシンプルな形で、ヴェシカパイシスと呼ばれています。

そして音が響いた

ツインシステムの誕生によって、宇宙は一気に拡大することが可能となります。

 

男性性と女性性という2つの真逆のエネルギーを、連動させることで生じたヴェシカパイシスは、無限に連続させることが可能な図形だからです。

 

 

解りやすいように図では、直線上に並べていますが方向も自由に変えることが可能で、これにより様々な立体を構築していくことも可能です。この辺りの詳細はセミナー等でお伝えしたいと思います。

 

さて、連続したヴェシカパイシスを眺めてみると、波形がそこに潜んでいることに氣がつきます。男性性の粒子である「知る」エネルギーが、女性性の波動である「在る」エネルギーによって伝達されて、上下動を繰り返す波を創り出しています。

 

この "性エネルギー" により生じた振動が、 "音" の原型なのです。 

すべてを創造し同時に消滅させる、"愛"と呼ばれるエネルギーの原初の姿です。

 

万物は音により創造されている

フラワー・オブ・ライフの画像

この時の振動はとてつもなく速く、1回の上下動にかかる時間はプランク時間内です。プランク時間とは、今の物理学が測定可能な最小の時間で、5.39116×10⁻⁴⁴秒とされています。どれほど短い時間が、想像も難しいほどの刹那の振動です。

 

この振動が万物すべてを創造するエネルギーです。

 

この振動の速度を遅くしていくと、……X線・紫外線・可視光線・赤外線・電磁波・超音波となり、そして、可聴域にある普段聴こえている音となります。音も光も振動の速度の違いで、元は同じ性エネルギーなのです。

 

 

性エネルギーにより生じた振動が音となり、様々な周波数の音が重なりあって物質に秩序と運動をもたらし、私たちの生体構造を創り出しています。

 

そして、女性性の波動が創り出す音を A I U E O の母音、男性性の粒子が創り出す音を K S T N K M Y R  の父韻、母音と父韻が融合して生まれた音を子音と呼び、日本語の発音となっています。

 

この言葉の構造からも、「全ての男性は、女性が居なければ存在を継続することが出来ない」、そして「全ての女性は、男性がいなければ何が生み出せるのか知ることがない」、ということを感じないでしょうか? どなたか、父韻のKを母音のEを使わず長い時間発音出来る方いらっしゃいますか? 無理ですよね。笑

 

父韻の粒子音は、母音の波動にのって初めて広がります。そして母音の波動音は、父韻の響きを拡げることで色んなことを創造するのです。「知る」と「在る」のツインシステムが音を創り出し、宇宙を創造し観察しているのです。

 


私たちは、いまどちらの性別かに関わらず、この男性性と女性性のエネルギーが織りなす音によって存在しています。


性エネルギーは、当社の扱うサイマチューンと言葉の両方に通じる、根源の力と捉えています。

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