日本語の秘密 言霊

三種の神器の1つ 言霊が配置された八咫の鏡
三種の神器の1つ 言霊が配置された八咫の鏡

日本語は創造言語だった

私たち日本人なら誰もが普段使っている日本語、この深遠な秘密をご存知でしょうか?

 

言葉、特に日本語は発音そのものに、創造するパワーが宿っています。

 

言葉の使い方を変えることで、望む人生を創造することが可能な背景には、とりわけ日本語が創造言語であることも、大きく起因しているのです。これから、日本語の秘密を簡単にご紹介します。

 

言霊 父韻と母音の概念図

日本語の一音をローマ字で表現すると、子音と母音の組み合わせになります。

 

このことを言霊学では、父韻(ふいん)と母音の組み合わせが子音を生むと考えます。ここでいう「父韻」とは、一般にいう子音であり、「子音」とは一般にいう子音と母音の組み合わせによって生まれる五十音の各音のことを指します。

 

『父(韻)と母(音)があって子(音)が産まれる』つまり、言葉の構造そのものに創造が産まれる力を秘めていることが「日本語」の大きな特性なのです。(参考文献 / 大野靖志著 「言霊はこうして実現する」)

 

 

このような成り立ちの言語は世界に二カ国しかなく、文法がきちんと機能して現存しているのは日本語しかありません。そして、この父韻と母音の起源を遡ると、量子論の世界に繋がります。

 

詳しくは、コラム「性エネルギーと音」をご覧ください。

鳥居に隠された秘密

古来日本人は、日本語の一音一音は神そのものであり、それぞれの音が創造する力を宿していると認識していました。ですから、日本語の一音一音には、神様の名前が付けられています。

アは、神産巣日神(かみむすびのかみ)
ウは、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
ワは、高御産巣日神(たかみむすびのかみ) といった具合にです。

 

これ以外にも、もちろんすべての50音に神様の名前が付けられています。それが形に現れ、今も文化として遺されているのが神社の鳥居です。鳥居とは、言霊という神様の通り道なのです。

言語の鳥居画像

 

神様の通り道、神域への結界である鳥居は、その縦の柱が母音であり、横の貫が父韻を表し全体で日本語を構成しています。

父韻には意図する機能・特性が、母音には意図を伝達する力があり、

それぞれの組み合わせが子音を生み出し、各音が独自の能力を携える「言霊」という神なのです。

 

この創造する力を持つ日本語のことを、古の人々もしっかりと認識していたことが、歌集からも読み解くことができます。

「神代より  言ひ伝て来らく

 そらみつ 大和の国は 皇神(すめかみ)の厳しき国

 言霊の 幸(さき)はふ国と語り継ぎ

 言い継がひけり」

 

神代の昔から言い伝えられてきたことだ。

日本という国は、言霊によって幸をもたらす国だと

語り継ぎ、言い伝えてきたのだ。

 

山上憶良

「磯城島(しきしま)の

 大倭(やまと)の国は 言霊の助くる国ぞ

 まさきくあれ」

 

日本という国は、

言霊が助けてくれる国である。

幸多かれ。

 

柿本人麻呂


神とは言葉、駆使するのは人間

わたし達が日本語を使うということは、実は神の名を発するという行為そのものなんです。

神というと、天地創造をした私たち人間とはかけ離れた途方も無い存在、というイメージがある方も少なくないと思います。ですが、

 

神とは言葉に宿った言霊であり、

それを駆使して共に現実を創造しているのは、私たち人間の存在なのです。

 

天地創造、宇宙そのものを創造する、となると中々実感が湧くものではないですか、自分の健康を維持したり、目標・夢を叶える、といった創造ならどうでしょうか?

 

そして言葉がなければ、創造は不可能であるのと同時に、言葉を駆使する存在がいなければ、またなにも創造されることはありません。言わば、神と人間は共同創造者なのです。

ですから、唯一無二の独自能力を発揮する神に対し、敬意や感謝の念を抱くのはとても自然なことだと思いますが、崇め奉るとなると些か違和感が出て来ます。

私たちも、独自の波動を髄液振動として響かせているという点で、対等の機能を宿した存在なのですから。

フトマニの画像
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